イスタンブル市営バスのチケット・カード化、紙のチケット廃止へ
2007年11月25日付 Yeni Safak 紙

イスタンブル市営交通局(İETT)のメフメト・オズチュルク副総局長は、イスタンブルの全バス路線が、「5回分プリペイドカード」システムに移行すると明らかにし、年明け以降、紙のチケットを廃止すると発表した。

イスタンブル市営交通局(İETT)のメフメト・オズチュルク副総局長は、イスタンブルの全バス路線が、「5回分プリペイドカード」システムに移行すると明らかにし、年明け以降、紙のチケットを廃止すると発表した。

オズチュルク副総局長は、イスタンブル広域市議会において、イスタンブル市営交通局(İETT)の15億新トルコリラにのぼる2008年度の予算審議の際、2818台の車両でサービスを行っていることを明らかにし、一日につき170~190万人の乗客を運んでいると述べ、こう続けた。
「イスタンブルの全バス路線において『5回分プリペイドカード』と呼ばれるデポジット無しのカードの発行を開始します。このシステムは、2007年末までに私営バスでも実施され、2008年1月1日以降は紙のチケットはイスタンブルでは無効となります」

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( 翻訳者:田林玲 )
( 記事ID:12577 )