トルクメニスタン大統領「トルコは我々に豊富なエネルギー資源をもたらした」
2007年12月08日付 Yeni Safak 紙

トルクメニスタンのダシュオウズ市でトルコ企業チャルク・エネルギー・グループによって建設された電力発電所の開所式が、アブドゥッラー・ ギュル大統領とトルクメニスタンのグルバングルイ・ベルディムハメドフ大統領により執り行われた。

発電所に到着した際、ギュル大統領とベルディムハメドフ大統領に対し、トルクメンの伝統で神からの祝福を象徴するトルクメン・パンと塩が振舞われた。両大統領は、トルクメンの宗教家たちが発電所設立を祝うために詠んだ祈りの言葉を聴いた。

開所式には、エネルギー大臣ヒルミ・ギュレル氏、工業大臣ザフェル・チャーラヤン氏、在アシガバート大使のハック・アキル氏、トルコ商工会議所連盟(TOBB)のリファト・ヒサルジュクルオール会長も臨席した。
ベルディムハメドフ大統領は、この発電所のおかげでトルクメニスタンにおけるエネルギー・システムが整備され、力が増強されるだろうこと、そして発電所の電力輸出について新たな可能性がでてくるだろうと述べ、この発電所が全国の社会経済開発に貢献するだろうと指摘した。

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( 翻訳者:林 奈緒子 )
( 記事ID:12626 )