行政裁判所、夏休み中の週5日制コーラン学校を許可
2007年12月14日付 Zaman 紙

行政裁判所行政訴訟局理事会は、夏期に宗務庁主催で行われるコーラン学校に、学生が週5日出席することを許可した。

 規定変更により、コーラン学校に週3日から、週5日行くことが可能となっていた。規定変更の取り消しを求めて訴えが起こされたが、行政裁判所第八局により却下され、理事会も第八局の却下の承認を賛成多数により決定した。

「宗務庁コーラン学校と学生寮・下宿に関する規定」32条1項の最終文にある「3日」の部分を「5日」へと変更することに関し、トルコ共和国公報にて発表された規定改正の取り消しを求めて起こされた訴訟で行政裁判所は、行政裁判所第八局より提出された訴訟の却下に関する決定を承認する判決を出した。多数決により審議された結果、行政裁判所第八局による決定への承認が16票、非承認が13票であった。この決定により、夏期のコーラン学校への出席が週5日許可されることとなった。

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( 翻訳者:岩根匡宏 )
( 記事ID:12668 )