マラドーナ、イラン訪問へ
2007年12月25日付 Iran 紙

【政治部】アルゼンチン出身のかつての世界的なサッカー・スター、ディエゴ・アルマンド・マラドーナが、イラン・イスラーム共和国の国民や大統領に会うために、テヘランを訪問する予定だ。

 アルゼンチンのメディア各社が伝えたところによると、マラドーナは日曜日、イラン訪問を希望しているとの意志を、モフセン・バハールヴァンド駐アルゼンチン・イラン臨時大使との面会の中で伝えたという。

 マラドーナはまた、この面会の中で、「イラン国民へ」と手書きされたシャツをバハールヴァンド臨時大使に贈呈した。

 かつての世界的なサッカー・スターはこの面会の中でさらに、「私は自らの全存在をかけて、イランの人々とともにいる。私は本心からそう言っている。私はイラン国民とともにいる」と述べ、さらに「私はこれまで、チャベスやフィデルと知り合いになったが、今度は貴国の大統領と知り合いになりたいと考えている」と付け加えた。

 ベネズエラのウゴ・チャベス大統領、及びキューバのフィデル・カストロ指導者はともに、ラテンアメリカの反米左翼の指導者としてつとに有名であり、地域の人々の間では大変な人気を誇っている。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら
関連記事(チャベス大統領、7回目となるイラン訪問を果たす:イランとベネズエラ、共同出資銀行の設立で合意)

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:12755 )