文化イスラーム指導相、ポップ音楽を認める
2007年12月26日付 Jam-e Jam 紙

【文化芸術部】文化イスラーム指導省のモハンマド・ホセイン・サッファール=ハランディー大臣は、ファジル国際音楽祭の一部門としてポップ音楽が導入されたことを、第23回音楽祭の大胆な試みの一つと捉え、ポップ音楽を公認する必要性を強調した。

 同大臣は、イラン学生通信に対し、このように述べた。「一つ目の大胆な試みは、この音楽祭にコンペティションの要素を加えたことである。このことで、音楽祭の雰囲気をより実りあるものにしようとの、出演者たちのモチベーションを高めることができるだろう」(注:今年からコンペティション部門が追加された。)

 彼によると、今回の音楽祭のもう一つの目玉は、数年に及ぶ議論の末に実現したポップ音楽特別部門ができたことである。

 大臣は以下のように続けた。「もちろん、ポップ音楽が若い世代を引きつける十分な魅力を持つことができるとすれば、それは一種の伝統音楽を受け継いでいるに違いない。」

 彼はまた、今年(音楽祭において)ポップ音楽が健全な形で演奏されたように、ポップ音楽の逸脱を抑制できるのならば、我々はこの音楽を受け入れる、と述べた。

〔後略〕

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( 翻訳者:尾曲李香 )
( 記事ID:12776 )