ハーシェミー=ラフサンジャーニー、宗教的急進派に対し警戒を呼びかける エッテマーデ・メッリー紙
2007年01月24日付 E'temad-e Melli 紙

2007年1月24日付エッテマーデ・メッリー紙

【エッテマーデ・メッリー】アクバル・ハーシェミー=ラフサンジャーニー公益判別評議会議長は、最新の発言の中で、現在地域で起きている危機、特にイラク及びシーア・スンナ派間の対立の問題について、自らの見解を示した。同議長はその中で、地域の宗教的急進派の動きがもたらす悪影響について警告した。

 ハーシェミー=ラフサンジャーニー議長は、シリアのワリード・アル=ムアッリム外相との会談の中で、穏健と宗派間協力を基礎とした運動こそ、ムスリムの団結と連帯にとって重要であるとの見方を示し、「いかなる政治・宗教集団であれ、地域で急進主義的な動きを起こすことは、ムスリムにとって害悪をもたらし、敵を利するだけである」と語った。

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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:4440 )