2007年1月23日付 イラン紙
日本のテレビ朝日が報道番組のなかで、イランについて、「イランはアメリカが主張しているように悪の枢軸ではない」と述べた。この日本のテレビ局(10チャンネル)は「イランはアメリカが主張するように悪の枢軸なのか?」(邦題「特集:渦中のイラン ①本当に悪の枢軸か?」サンデープロジェクト、1月21日放送)と題した25分間にわたる番組で、実に率直に政府の批判を行う人々も含めて、テヘランの各市民とインタヴューを行い、アメリカのこの主張を否定した。
テレビ朝日は更にイランの様々な層の人々とのインタヴューを通して次のように付け加えた。「たとえイランの人々が国の一部の問題に批判的見解を持っているとしても、批判を述べる人々も、アメリカはイランに干渉する権利はないと信じている。」
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( 翻訳者:下山伴子 )
( 記事ID:4453 )