ボルージェルディー:「アメリカの現在の敵視政策では、関係正常化はありえない」
2008年01月05日付 Iran 紙

国会の国家安全保障外交政策委員会のアラーオッディーン・ボルージェルディー委員長は、「アメリカがイランに対する見方を変え、我が国民の現実を理解しない限り、アメリカとの関係構築はありえないだろう」と語った。

同委員長はイラン国営通信(IRNA)の取材に対し、ハーメネイー最高指導者のヤズドでの最近の発言に触れ、「根本的な障害はアメリカの政策の側に見出されるべきだ。イスラーム革命の勝利から28年が経過しているにもかかわらず、アメリカ国民は未だにイスラーム革命、イラン・イスラーム共和国、そして偉大なイラン国民の現実を理解していないのであり、アメリカとの関係正常化の条件は決して適当ではない」と語った。

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( 翻訳者:中根敦 )
( 記事ID:12819 )