2007年秋の失業率、9.8%に
2008年01月15日付 Jam-e Jam 紙

【経済部】「1386年〔2007年〕秋季の労働力統計調査計画」が発表した調査結果を精査したところ、10歳以上の就業者と失業者を含めた労働力人口に占める失業者の割合は、1386年秋で9.8%であることが分かった。

 イラン統計センター広報局の発表によると、上記の数値は昨年度の秋季に比べて1.8ポイント、今年度の夏季に比べて0.1ポイント減少した。また今年度の秋季、10歳以上の労働力年齢に達した人口における、就業者と失業者を含めた労働力人口割合は39.5%であった。この数字を昨年同時期と比べると0.4ポイント、また今年度夏季と比べると2ポイントの減少であった。

 この報告書によると、15歳から24歳までの若者の労働力人口に占める失業率は、今年度の秋季で21.6%であった。またこの年齢層の若者の失業率の変化を調査したところ、昨年度秋季と比べて3.1ポイント減少したことが分かった。さらに、この数字は今年度夏季と比較すると、1ポイントの上昇であった。

 また、15歳から29歳の若者の失業率に関して言えば、昨年度秋季と比べて2.5ポイント減少し、今年度夏季と比べて0.3ポイント上昇した。

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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:12905 )