モッタキー外相:「アメリカとの関係構築の余地はないと思われる」
2008年01月27日付 E'temad-e Melli 紙

【イラン学生通信(ISNA)】モッタキー外相は、ダボスでの世界経済フォーラム年次総会でAP通信の取材に対して、「イラクのような両国に共通の利益についてワシントンと協議することは理に適ったことかもしれないが、たとえアメリカの政権が代わった後でもイラン-アメリカ関係に顕著な改善がみられるとは思えない」と語った。

同外相は、「我々が見るのは概してアメリカの国民一人ひとりや政党ではなく、政策だ」と述べ、「現実主義的な人間として私は言うが、現在アメリカとの関係を構築する余地はないと思われる」と付け加えた。

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( 翻訳者:中根敦 )
( 記事ID:12996 )