宗務庁、キブラを見つけるための新しい方法を発表 -まるで大学選抜試験問題のよう
2008年02月08日付 Hurriyet 紙

宗務庁は、キブラを示す窪みが都市ごとに異なる方角にあることを指摘し、キブラを見つける新たな方法を発表した。同庁はインターネットサイト上でキブラを見つけるのにコンパスを使用すると説明。さらに、コンパスのみの方法では確実ではないとし、分度器と定規を補助として使用する必要があるとした。

■宗務庁によるキブラを見つける新方法

「紙の中央に、上下に直線を引き、直線の中点に印をつけて下さい。この中点を基本に、自分がいる位置から見たキブラの窪みの方角に分度器を使って(時計回りに)点をとって下さい。この点と、直線上の点を結んで下さい。コンパスを紙の上に置き、南北を示す針が(最初に)紙の上に描いた直線と並行になるまで紙を左右に回して下さい。紙の上に引いた直線の中点と分度器を使用してつけた点を結ぶ直線が、自分がいる場所のキブラの方角です。コンパスを使うときは、コンパスをくるわせる強い振動や、金属機器や電気機器のある場所は避けて下さい。」

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( 翻訳者:倉本さをり )
( 記事ID:13085 )