マニサで精神病患者、柔道を習いながら治療
2008年02月15日付 Zaman紙

 マニサ精神・神経科病院で治療中の患者らに社会復帰・社会適応活動の一環として、柔道を含むスポーツ教育が実施されている。

 病院で週4日、1日2時間のペースで柔道のコースを受ける精神病患者のために、卓球のトーナメント試合も実施されている。バスケットボールやバレーボール大会についても準備が進められている。小児精神科が専門のイスマイル・ヤヴァシュ副院長は精神病を患った患者にはスポーツ活動が重要であると主張し、これが患者の社会復帰や社会生活適応に重要な影響を及ぼしていると述べた。

 ヤヴァシュ医師はスポーツを個人種目と団体種目の二つに区分し、患者がバレーボールやバスケットボール、サッカーのようなスポーツでチームプレーを行う一方で、個人競技を行うことも非常に重要視していると強調した。同医師は次のように続けた。「おそらく驚かれるかと思いますが、空手やテコンドー、柔道のような種目も我々は患者へお薦めしています。これらの種目が特定の規律の下に行われる点に注目してのことです。ここで学んだことを他の場所で適用することはできない。しかしながら彼らの心のストレスをより適した形で解消し、心の健康に方向転換できる。例えば、妻を殴る夫が心のイライラをスポーツで解消すれば、家庭内の問題も自動的に解決する。なぜなら心のストレスを前向きな方向へ向けることになるからです」。
体育学のナゲハン・アカンテュルク講師は、看護師や男性職員と一緒に患者が柔道を習ったと述べ、「看護師と職員へ柔道クラスを開講した目的は、保身術を教えるためである。これらが患者・看護師に教えられることの第一の目的は、柔道とともにバレーボール、バスケットボールのような他のスポーツ活動で、患者が社会順応・社会復帰を果たすことである。」と話した。

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(翻訳者:永井ひとみ)
(記事ID:13135)