動物のクローン化、今度はフーゼスターンで
2008年02月19日付 Iran 紙

【ソマッイエ・アサディ-(アフヴァーズ)】アフヴァーズのシャヒード・チャムラーン大学獣医学部研究副部長は、同大学の研究者らが動物クローン化の分野で研究活動を一部開始したと発表した。

研究副部長のアブドッラヒーム・ハージー・ハージーコラーイー博士は、アフヴァーズで第5回イラン獣医学者臨床学会に出席した際、「我が大学の獣医学部の研究者らが生殖疾患、生理学、組織学、及び胎生学の部門でクローニングの研究を始めている。」と語った。

また、同分野で実行されている計画について具体名は出さずに、次のように述べた。「フーゼスターンの獣医学研究者たちは、クローン分野においてかなりの能力を有しており、これらの研究活動の始まりによってフーゼスターン、ひいては全国に新たな国民的・世界的偉業達成の朗報がもたらされることを期待している。」

ハージーコラーイー博士は、イランにおけるクローン技術の目覚ましい進歩についても言及し、次のように述べた。「我々がクローン動物から、伝染病に対して利用できる人間の抗体を生成できるようになる日が来ることを期待している。」

同博士はまた、将来、ひとつの細胞から人体の器官を生成するなど、医療の分野においてもクローン技術を利用できるようになればと期待を表明し、次のように述べた。「将来的にはおそらく、このテクノロジーを利用して健全な細胞を生成し、それをアルツハイマー病やパーキンソン病のような細胞死滅性の疾病で破壊された細胞に代用できるようになるだろう。」

また同博士は、「学者らは、いずれ医療目的のクローン技術を移植用の器官及び組織の生成に利用できるようになることを望んでいる。イランの胚研究所で中東初のクローン羊が誕生したことで、我が国は羊のクローン化技術を有する世界8か国の仲間入りをした。イランの学者らはこの成果を受けて、牛など他の動物のクローン化を行う予定である。」と述べた。

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( 翻訳者:米沢佳奈 )
( 記事ID:13218 )