トルコ語の文字を欠いた携帯電話輸入禁止へ
2008年03月21日付 Zaman 紙

携帯電話から送信されるメールにはトルコ語文字がないため、通常の2倍の料金の支払いを強いられている消費者からの苦情が、テレコミュニケーション協会(TK)を動かした。

テレコミュニケーション協会は、「ş,Ş,ğ,Ğ,ç,ı,İ」からなる7文字が標準文字に加えられるようにGSM協会に提案し、トルコの携帯電話会社からの協力も得て、承認にこぎつけた。4月1日から開始される制度を、最初に利用者に提供した携帯電話会社はボーダフォンとなった。ボーダフォンの技術者たちは、開発した新技術により携帯電話全機種でトルコ語文字の使用を可能とした。

ボーダフォンのソフトウェアエンジニアであるムラト・エレン氏は、携帯電話がトルコ語文字に適応する状態になるまで、トルコ語文字使用により生じる料金は、携帯電話会社が負担すると述べた。エレン氏は、GSM協会がメキシコで開催した会議で、ボーダフォンとして技術的な提案をしたことを明らかにし、「2月1日にメキシコで行われた第三世代共同プロジェクト(3GPP)会議でボーダフォン・グループのピーター・ダウェスが標準文字の見直しを提案しました。3月5~7日には、再度メキシコで開かれた会議でこの提案が承認されました」と述べた。
ムラト・エレン氏は、アテネで行われた会議で、トルコ語文字がトルコ国内のみならず世界各国で適応される必要性を強調し、会議後に多数決でこの意見が認められたと話す。同氏は、「GSMアルファベットに導入される最初の言語がトルコ語となりました。スペイン語、北欧諸語、ハンガリー語の特殊文字もGSMアルファベットには導入されていません」と言う。

エレン氏の説明によると、この新システムへの移行過程の中で、携帯電話を新システムに適応させる必要がある。さもなければ7月1日以降、新しい文字システムへの移行が未処理の携帯電話はトルコへの輸入ができなくなる。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:田辺朋子 )
( 記事ID:13408 )