ビュユクアヌト参謀総長「アフガニスタンへの追加派兵、軍ではなく国の政策」
2008年03月25日付 Milliyet 紙

ヤシャル・ビュユクアヌト参謀総長は、アフガニスタンへの追加派兵に関して、「これは、トルコ国軍のではなく、国の政策である。これだけ言えば十分だ」と述べた。ビュユクアヌト参謀総長は、パキスタンの共和国記念日のためスイスホテルにて行われたレセプションで、ある記者の「アメリカのディック・チェイニー副大統領と何について話し合ったのですか?」との質問に対し、このことに関する質問をしないよう求めた。
「チェイニーがトルコを離れる際、記者会見を行ったか」と尋ねたビュユクアヌトは、記者の「いいえ」という答えに対し、自身が会見を行うのは「軽率だろう」と述べ質問には答えなかった。
ビュユクアヌトは、「アフガニスタンへのトルコ軍の派兵」の件を指摘されたことに対し、「これは、トルコ国軍のではなく、国の政策である。これだけ言えば十分だ」と述べた。

■「ビュユクアヌトが大好きです」
パキスタンの共和国記念日のレセプションで、キュルテュル地区長セルピル・エレンオールの娘エジェム・エレンオールは、いきなりビュユクアヌトへ抱きついて泣いた。エレンオールは、ビュユクアヌトが大好きだと述べた。ビュユクアヌトは、エジェム・エレンオールを15日後に参謀本部に招いてもてなす予定である。

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( 翻訳者:小野寺香織 )
( 記事ID:13441 )