今年のノウルーズの観光客数、各地で25%から105%増加
2008年04月02日付 Jam-e Jam 紙


文化遺産観光庁の観光担当次官は、「国内各州にノウルーズ期間中旅行に出かけた観光客数は、昨年と比較して25%から105%増加した」と語った。

 ファールス通信の報道によると、モハンマド・シャリーフ・マレクザーデ次官は記者団を前に、「観光客数はコルデスターン州が105%、ケルマーンシャー州が98%、そしてアゼルバイジャン州は41%の伸びを示した」と付け加えた。

 同氏は過去数年間、スィースターン・バルーチェスターン州への観光客数は極めて少なかったことを明らかにした上で、「今年は同州への観光客数も30%増えた」と述べた。

 マレクザーデ次官はさらに、今年のノウルーズでは《どこでも旅》の目標がかなりな程度達成されたとした上で、「旅行カードの普及によって《いつでも旅》もまた実現されることに期待したい」と述べた。

 同次官は旅行カードを利用することによって適当な割引サービスを受けられるよう制度を整える用意があるとした上で、「今年は観光客の少ない地域専用の旅行カードを1万2千枚、政府職員に配布する予定である」と言明した。

 文化遺産観光庁次官は、ファルヴァルディーン月10日(西暦2008年3月29日)までにファールス州には400万9千人を超える観光客が訪れ、観光客数国内第1位を獲得したことを明らかにした上で、「続いてホラーサーン・ラザヴィー州とホルモズガーン州が順に第2位、第3位になった」と述べた。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら
関連記事(ノウルーズ期間中、43の観光関連施設が営業停止に)

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:弘原海みどり )
( 記事ID:13543 )