ドイツでトルコ人の住宅で火災 二人死亡
2008年04月18日付 Milliyet 紙

5階建てのビルで発生した火災で、アルジェリア系ドイツ人1名を含む2名が死亡した。

ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州フライブルク市で、住民のほとんどが外国人の5階建てビルから出火した火災で、13歳と20歳の2名が死亡した。この火災では4名が負傷、41歳の妊婦が意識不明であることが伝えられている。

水曜(16日)22時40分頃、50戸が入った建物の2階でおきた火災は、機械の故障が原因と見られている。消防当局は、計270名が居住するこの建物から人々はすぐに避難したが、この火災で13歳のアルジェリア系ドイツ人少女と20歳の若者が死亡したことを発表した。当局は、2人が煙で中毒を起こしたことを明らかにした。

警察は、トルコ人老夫婦の部屋が出火元とみられるこの火災で放火の可能性は低く、機械の故障が火災を引き起こしたと考えられると明らかにした。

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( 翻訳者:倉本さをり )
( 記事ID:13611 )