「9.11には疑問がある」:外務報道官が言明
2008年04月21日付 E'temad-e Melli 紙

【政治部:ラアナー・ズーレ】イラン当局者が9.11事件に対して疑問を投げかけてから、しばらくが経つ。最近では、大統領が自身の様々な演説の中で、この事件には疑惑・疑問点があるとし、アメリカはこれまで一度もこの事件の犠牲者3000名の氏名を公表していないと主張していた。そして昨日、このような立場を認める発言が外務報道官から出された。

 セイエド・モハンマド・アリー・ホセイニー外務報道官は昨日の記者会見で、9.11事件に対するイランの公式の立場、及び大統領が最近ある演説の中でこの事件を疑わしいとしたことについて、次のように述べた。「この出来事は、そのすべての側面が明らかにされない限り、疑わしいとわれわれは考えている。この事件を近くから追及してきた多くの評論家も、その様々な側面が依然として隠蔽されたままだと考えている」。

 こうして我が国の外交機関は正式に、この事件について疑問のある出来事であると表明した。

〔後略〕

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( 翻訳者:斉藤正道 )
( 記事ID:13653 )