ラヒーミー国家会計検査院長、内相代行に任命
2008年04月24日付 Jam-e Jam 紙

【政治部】モハンマド・レザー・ラヒーミー氏が大統領令により、内務相代行に任命された。

 メフル通信の報道によると、モスタファー・プールモハンマディー内相の離任式とモハンマド・レザー・ラヒーミー氏の着任式が次の土曜日に、内務省ビルで行われる予定であるという。モハンマド・レザー・ラヒーミー氏は現在、国家会計院の院長を務めている。

ラヒーミーは内務省にうってつけの人物

 その一方でシャフレ・コルド選出の議員で、国会の計画・予算委員会の委員でもあるモルタザー・タマッドン氏はジャーメ・ジャム紙とのインタビューの中で、ラヒーミーは内務省にうってつけの人物であるとした上で、「ラヒーミーは内務省で長年にわたり様々な仕事をこなしてきた、経験豊かな人物だ」と評した。

 同氏はその上で、「彼は内務省で郡や県、州の行政に関する仕事を経験し、すばらしい実績を残してきた。次期内務相に取り沙汰されているその他の候補者と比べても、彼のこのような職歴は抜きんでている」とした。

 タマッドン氏はさらに、「ラヒーミーは最近では会計院の院長を務め、国庫の出納管理や財務規律の確立、経済的腐敗取り締まりの指揮などで、極めて良好な実績を残してきた」と評価している。

 またミヤーネ選出のセイエド・バフルール・ホセイニー議員もインタビューの中で、「ラヒーミー氏ほどの目的達成への情熱や監督力があれば、内務省での仕事も成功するだろう」と太鼓判を押す。同議員はその上で、次のように付け加えている。「ラヒーミー氏は行政、立法、司法の三権で仕事をした経歴を持つ稀な人物であり、国の各方面の責任者たちとも顔が利く」。

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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:13659 )