新ロンドン市長は、オスマン帝国のアリ・ケマル内務大臣の子孫
2008年05月03日付 Zaman紙

オスマン帝国末期の内務大臣だったアリ・ケマルの子孫、ボリス・ジョンソン氏は、ロンドンで一昨日(5月1日)行われた市長選挙で、労働党公認の現職のケン・リヴィングストン氏に勝利した。

116万8千738票を獲得したジョンソン氏に対し、8年間ロンドン市長を務め、「赤顔のケン」の愛称をもつケン・リヴィングストン氏の得票数は102万8千966票だった。ロンドン市長選挙の投票率は45パーセントで、ここ数年で最高の投票率となった。

ジョンソン氏は当選後に行った会見で、ケン・リヴィングストン氏のこれまでの功績に感謝の意を示したいっぽうで、リヴィングストン氏へ市政への協力を求めることを示唆した。ジョンソン氏はリヴィングストン氏が多くの重要な功績を残したと述べ、特にロンドンに対するテロ攻撃の際に彼がとった行為に関して賞賛した。

いっぽうリヴィングストン氏は会見で、選挙活動で自分を支援してくれた全ての労働党員に感謝していると語った。敗北の責任を一人で負ったリヴィングストン氏は「敗北の全ての責任は私にあります。そして応援してくださったみなさんに勝利をもたらせなかったことをお詫びしたい」とコメントした。

自由民主党候補ビラン・パディック氏は3位、緑の党候補スィアン・ベリー氏は4位だった。選挙が終わり、市長の座を勝ち取ったジョンソン氏は、議員(ヘンリー選出)を辞職する予定だ。そのためヘンリーでは補欠選挙がおこなわれることになる。

オスマン帝国末期の内務大臣で新聞記者でもあったアリ・ケマル氏の子孫、ボリス・ジョンソン氏は、ロンドン市長を4年務めることになる。ジョンソン氏は1964年ニューヨーク生まれ。オスマン帝国末期に内務大臣を務めたアリ・ケマル氏の孫、スタンレイ・ジョンソン氏の息子である。

選挙前、ロンドンのトルコ人コミュニティーへ何度も足を運んだジョンソン氏は、トルコ系であることを誇りに思っていると公言していた。

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(翻訳者:杉田直子)
(記事ID:13723)