アミールハーニー、書道展「筆の東洋」で講演へ
2008年04月29日付 Iran 紙

【文化芸術部】ゴラームホセイン・アミールハーニー氏が、オルディーベヘシュト月12日(5月1日)にイマーム・アリー宗教芸術ミュージアムで開かれる「筆の東洋」展の開催に合わせ、スピーチを行う。

 ゴラームホセイン・アミールハーニー氏はこれより前、イラン紙とのインタビューの中で、国内の書道家たちに巨匠認定証を贈る授与式を執り行ったことについて明らかにしていたが、今回の書道展では、彼自身がイランと日本それぞれの国の書道家たちのゲストとして迎えられる予定だ。

 「筆の東洋」展では、日本の20名の芸術家から45作品を紹介する「日本書道・絵画の魅力」や現代書道家たちによる50作品を紹介する「イラン書道の現代の巨匠たちの作品」、そして過去300年間の書道家たちの30作品を紹介する「美術館所蔵の歴史的作品」が展示されることになっている。

 今回の展示会では、まず城田安紀夫・日本大使がスピーチを行った後、日本の伝統的な茶会や着物の着付け、日本の華道が実演され、さらに日本の芸術家や巨匠アリー・シーラーズィー氏による特別なアトリエが開かれる。

 ゴラームホセイン・アミールハーニー氏はこの式典で、イラン書道についてスピーチを行う予定である。これらのスピーチは、東洋の歴史ある偉大な2つの文明の間の対話を目的としている。

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( 翻訳者:黒野あゆみ )
( 記事ID:13735 )