乗り合いタクシー内の飲食が原因で殺人 容疑者4人が逮捕
2008年05月13日付 Zaman 紙

ベイオールで「ドルムシュ(乗合タクシー)内での飲食」が原因で殺人事件があったが、その事件に関連して取調べを受けていた4人が逮捕された。ベイオール区警察の取調べの後、ベイオール裁判所に送致されたエルダル・シャーヒン、オズジャン・デミル、オルハン・チャルシュカン、そして外国籍のアチャルフ・アドゥベグ各容疑者は、検察局で詳しく取り調べを受けた。
検察局は、シャーヒン容疑者に「殺人罪」、デミル、チャルシュカン両容疑者に「殺人幇助」、またシャーヒン容疑者をかくまったとしてアドゥベグ容疑にも「犯人隠匿」罪を請求し、裁判所に送致した。ベイオール第一簡易・刑事裁判所で判決に臨んだ4人は、収監され刑務所に送られた。容疑者たちは、バーから出てきた後、 ドュリュム(うす焼きパンのケバブ包み)を買って、ドルムシュに乗り、車内でデミル・ウストゥンコカン氏と口論になったことが明らかになった。ドライバーは、彼らがドルムシュから降りた後も喧嘩を続け、エルダル・シャーヒン容疑者がウストゥンコカン氏を刺したと述べた。シャーヒン容疑者に関しては、すでに起訴されている「覚せい剤使用」と「銃器所持違反」の罪で2つの異なる起訴がなされることになっている。殺害された若者の葬儀は、アダナ県ユレイル郡のアリホジャル村で行われる。

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( 翻訳者:山本裕一 )
( 記事ID:13810 )