マレーシア・プロトン社製タクシー、テヘランを走る!
2008年05月13日付 Jam-e Jam 紙


【社会部】昨日の朝、[マレーシアの]プロトン社製タクシーの第一陣が、テヘランの街を走り始めた。

同社の車は、シャフリーヴァル月[2008年8月下旬~9月中旬]までに1,000台、今年末まで[2009年3月20日まで]に5,000台がテヘランの民間タクシー業界で操業することになっている。

 プロトン社製タクシーは、バスターミナルや飛行場の客待ちタクシー、[おおよそ定まった経路を走る]乗り合いタクシー、および、無線タクシー(ハイヤー)という3つの形態で操業する予定である。

 また、乗客が降車する際には、距離に応じて決まった運賃がプリントされ、乗客に提示される。このほか、プロトン社製タクシーは、コンピューターやインターネットを装備しており、乗客は乗車中必要に応じてこの設備を使用できるのである。

 テヘラン市民は、運賃相場に関して心配をする必要はない。テヘラン市タクシー運営局の担当者らによれば、プロトン社製タクシーの運賃は他のタクシーの運賃との差はなく、市議会で決定された料金表に基づき、乗客に請求されることになっている。

(後略)

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら
関連記事(「認可タクシーへの切り替えのため、無認可タクシーの呼び出しが今週始まる」)

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:大石容子 )
( 記事ID:13837 )