金利高、ふたたび世界一―0.5ポイント上昇でアイルランドを再び抜く
2008年05月17日付 Radikal 紙

金融政策委員会が先週0.5ポイントの金利引き上げたことに伴い、トルコは再び、翌日物金利の利率の首位を、一時的に奪われていたアイスランドから取り返した。トルコは、2007年9月から2008年2月までの金利引き下げによって翌日物金利を15.25%に引き下げていた。

金融政策委員会が先週実施した0.5ポイントの金利引き上げにより、トルコは、翌日物金利の利率の首位を一時的に奪われていたアイスランドから取り返した。

金融政策委員会は、22ヶ月ぶりに金利引き上げを行った。同委員会は、先週行なった5月の月例会合で、翌日物借入金利15.25パーセントから15.75パーセントに、貸出金利も19.25パーセントから19.75パーセントに引き上げた。

■金利は世界的な資本を追う
2006年5・6月期の世界的な変動によって起こった資本の流出を食い止めるために、5・6月期にわたり金利引き上げを行っていた中央銀行金融政策委員会は、約3ヶ月間にわたる引き上げ過程の最後に、2006年7月20日の会合で金利を0.25ポイント引き上げたのだった。同委員会は、それに続く期間においては金利を2007年9月まで据え置き、 2007年9月13日の会合で13ヶ月ぶりに短期間の金利を0.25ポイント引き下げ、翌日物借入金利を17.50%から17.25%に、貸出金利も 22.50%から22.25%に引き下げていた。また同委員会は2007年の10・11・12月の会合で0.50~0.75ポイントずつ引き下げを行い、翌日物金利を15.75%に引き下げた。その後、2008年1月の会合で0.25~0.50ポイントの間で変動する引き下げを行い、翌日物金利を15.75から15.50に、2 月の会議でも0.25ポイント引き下げて15.25まで下げていた。金融政策委員会は、世界的な金融システムでの変動が増した2008年の3・4月の会合では金 利の変更を行なわず、15.25%の翌日物金利と19.25%の貸出金利の利率を固定していた。

■アイスランドは2位、ブラジルは3位
トルコは、5月に翌日物借入金利が15.75%に引き上げられたことで再び首位についた。そのトルコに15.50%でアイスランド、11.75%でブラジルが続いている。次いで11%の利率で南アフリカ、9.5%でエジプト、8.25%でニュージーランド、ハンガリー、7.75%でインド、7.47%で中国、 7.25%でオーストラリアとなっている。ノルウェーでは5.5%の翌日物金利は、香港、イギリス、韓国で5%、スロヴァキアとスウェーデンで4.25% 、欧州経済通貨同盟では4%で実施されている。
翌日物金利はチェコ共和国で3.75%、台湾で3.5%、カナダで3%、スイスで2.75%という水準である。
日本は0.5%で翌日物金利が最も低い国であり続けている。一方でアメリカ合衆国は、住宅ローン市場における返済されないローンの問題で始まった景気後退の危機を乗り越えるため、この数ヶ月に続けざまに金利引き下げを実施し、2%という利率で日本につぎ2番目に金利の低い国となった。

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:13849 )