PKKで内紛、テロリスト8人が死亡
2008年05月31日付 Milliyet 紙

イランの治安勢力から逃れ、(クルド労働者党内での主導権争いをおこなうムラト・)カラユランと関係していたことで知られる6人のテロリストは、サルマースと呼ばれる地域にあるジャンデル村の近くの洞窟に隠れていたとき、「ドクター・バホズ」というコードネームをもつ(フェフマン・)ヒュセインに関係するグループに襲われた。「ムト」というコードネームの指導者に率いられたヒュセイン側は、7人を殺した。殺された「サーリフ」「バラン」「デブリム」「ヒュセイン」「ルバル」「ズィラン」「テコシェル」というコードネームの組織メンバーの死体は、その地域で探索をしていたイランの治安勢力によって発見された。

事件の後、カラユランから任務を与えられた「ユルマズ」というコードネームのテロリストは、7人を殺害したグループのいわゆる指導者である「ムト」というコードネームのテロリストを、(キリスの)クズルケントの近くで待ち伏せし殺した。

またビトゥリスでクルド労働者党(PKK)に属するグループが、ビトゥリス中心部に属するビョリュクヤズ村の憲兵部隊駐屯地に向けて手榴弾と銃器で攻撃した。発生した衝突で、1人の下士官と4人の兵士が負傷した。

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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:13957 )