武装集団に誘拐されていたファフラジの金曜礼拝導師と日本人ツーリスト、解放される
2008年06月15日付 Iran 紙

情報相は、「〔イラン南東部ケルマーン州バム近郊の〕ファフラジ郡の金曜礼拝導師と一人の日本人ツーリストが、武装した悪党どもの手から解放された」と述べた。

 イラン国営通信(IRNA)の報道によると、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーン〔※〕のモフセニー=エジェイー情報相は記者らとのインタビューの中で、「約10ヶ月前にイラン東部の武装麻薬密輸団によってケルマーン州で誘拐され、パキスタンへと連行されていた一人の日本人ツーリストが解放された」と発表した。同相はさらに、「武装した悪党どもは人質を解放する代わりに、イラン・イスラーム共和国に対して、国内で収監されている組織のメンバーらの釈放を要求していた」と語った。
〔※ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンは、アーヤトッラーよりも一つランクの低い宗教指導者に対する尊称〕

 同相はその上で、次のように強調した。「スィースターン・バルーチェスターン州の情報局に勤める《時のイマーム》の無名戦士たち〔※〕の努力と諜報・作戦活動、そして州の安全評議会のメンバー、特に司法機関の協力のお陰で、誘拐に関わった主要分子が逮捕され、パキスタンに逃亡していた悪党どもは日本人とファフラジ金曜礼拝導師の解放を余儀なくされた」。
〔※「時のイマーム」とは、現在お隠れ状態で、終末の時に救世主として現れると信じられている第12代イマーム・マフディーのことで、「時のイマームの無名戦士たち」は、情報省の諜報員らを指す〕

 モフセニー=エジェイー情報相はまた、「マーレク・リーギーの兄弟で、《タースーキー》及び《ダールズィーン》での凶悪犯罪行為の首謀者の一人であるハミード・リーギーが、パキスタンに逃亡・潜伏後、同国警察の努力により逮捕され、土曜日にイラン・イスラーム共和国に引き渡された」と述べた。

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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:14076 )