アンタリヤ国民教育局での表彰式で、スカーフ着用女子学生の保護者が抗議
2008年07月18日付 Milliyet 紙

アンタリヤ国民教育局が、ÖSS(学生選抜試験)とOKS(中等教育学生選抜試験)で上位に入った生徒のために行った表彰式で、スカーフを着用した学生の保護者が抗議した。

ÖSS「文系重視得点―2」で全国50位になったゼフラ・オズチュルクさんの保護者であるメレッキ・オズチュルクさんが壇上にあがり、娘がスカーフを着用しているために表彰式に招待されなかったと抗議した。アンタリヤ国民教育局のヌーリ・ギュライ局長に対し、「これが公正といえますか?ショートパンツを履いた女の子たちが表彰されているのに、私の娘は門のところで待っているのです」と叫び、警備員に壇上から下ろされた。母親の元に駆け寄ってきたゼフラ・オズチュルクさんは「お母さん、自分が何をしているかわかっているの?友達の前で私に恥をかかせているのよ」と反抗した。

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( 翻訳者:倉本さをり )
( 記事ID:14315 )