AKP解党請求訴訟は、EU加盟交渉に悪影響
2008年07月19日付 Yeni Safak 紙

欧州委員会のEU拡大担当委員オッリー・レーン氏は、トルコとの交渉を開始した2005年10月3日からこれまで毎年、危機を経験していると述べた。

レーン氏は、フィンランド国営放送YLEテレビに、トルコでの最近の進展について評価付けを行った。レーン氏は、「トルコは困難な日々を過ごしています。政治事件は大変緊張しており、困難な段階にあります。政治家たちが一堂に介し、この困難な状況から抜け出ることができる状況に持ってくる必要があります」と述べた。

レーン氏は、加盟交渉の開始とともに、毎年、危機を経験していると述べ、「しかしながらわれわれはこれらを乗り越えることに成功しており、昨年末までトルコとEUの間にあった暗雲は散り去ったのを目撃しました。そして新たに加盟交渉のプロセスを加速させようと計画していたのですが、残念ながらこの機会を逃し、とても困難な政治的危機をさらに経験しているのです。このことは、交渉継続という点で、EUからかなり否定的な見方をされています。」

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( 翻訳者:杉田直子 )
( 記事ID:14323 )