イスタンブル広域市役所、かつてのチャンピオン選手に墓地のプレゼント 
2008年08月22日付 Hurriyet紙
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トルコがオリンピックでなぜ活躍できないのかが議論される一方で、イスタンブルで起こったある事件がこの理由を悲喜劇的な形で明らかにした。

イスタンブル広域市役所は、1960年のローマオリンピックでレスリングのチャンピオンになった77歳のミュザヒル・シレさん、1956年に世界チャンピオンとなった78歳のヤシャル・ユルマズさん、何度も世界第二位の座を獲得した75歳のドゥルスン・アリ・エルバシュさんに対し、まだ健在にも関わらず、善意の意思表示として、マルテペ・バシュビュユク墓地内に墓所を贈った。政府から月額303新トルコリラ(約2万8千円)の年金を受け取っている三名のチャンピオンの名前が記された墓石は、ある実業家の寄付で制作された。

広域市役所は、「墓の準備ができたこと」を三人のチャンピオンに誇りをもって伝えた。チャンピオンたちはこれに満足しており、一部の人は墓に訪れ、祈りをささげたとさえ伝えられている。 それぞれの家族たちは、「政府は善行をしたと考えていますが、私達は墓から苦痛を味わっています。人がまだ生きているときに、その人が埋葬される墓をプレゼントするなんてことがあっていいのでしょうか?」と墓所の贈り物に反感を示した。

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(翻訳者:近岡由紀)
(記事ID:14552)