アルメニア大統領、トルコとの関係改善へ意欲みせる 国連総会で
2008年09月27日付 Milliyet 紙

アルメニアのセルジ・サルキシャン大統領は、第63国連総会の演説で、ギュル大統領とともに始めたサッカー外交について言及した。

サルキシャン大統領は、木曜日に行ったスピーチで「我々は二国間や地域的な多くの問題について話をしましたが、我々のした最も重要な決断は、これらの問題の解決を次の世代に残さない、ということです。
私はトルコ‐アルメニア問題を解決するのに最適な時期が来たと考えています、また同様の決意がギュル大統領にもあると見て取りました」と話した。
サルキシャン大統領は、解決に向けて迅速に、そして毅然とした一歩を踏み出す必要があることもつけ加えた。

サルキシャン大統領のスピーチは、以前のものよりもトルコに対する発展的な姿勢のために、「より柔軟で建設的なものとして」評価された。

この間、インターネットサイトPan Armenian. netのニュースによると、トルコの欧州復興開発銀行からの融資を妨害した唯一の国であるアルメニアは、執行した拒否権を火曜日に行われた投票で撤回した。

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( 翻訳者:林 奈緒子 )
( 記事ID:14785 )