イードの二日目を祝う市民でカイロ内外の観光スポットは大にぎわい
2008年10月03日付 Al-Ahram 紙

■ イードの二日目、ピラミッドやカイロ・タワー、ナイル川に繰り出す市民

2008年10月03日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

イード・アル=フィトル〔=断食明けの祭〕の2日目、今日も市民たちは家族や若者連れで外出し、カイロの観光・遺跡スポット、特にピラミッド地区や国際公園をはじめとする公園を訪れたり、ナイル川遊覧やカナートル・ハイリーヤ〔=堰〕公園へのピクニックを楽しんだ。

同じく、およそ2200万エジプトポンドの費用をかけ、初の全面改装を終えたカイロ・タワーは市民で大いに賑わった。カイロ・タワーのチケットは20エジプトポンドもする。

 これに対し、空ではなくナイル川を好み、遊覧を楽しむ市民も多かった。特にカナートル・ハイリーヤは、値段もリーズナブルで安全面でもしっかりしており、エジプト人に人気のスポットである。

 一部の市民からは公園での〔特に女性に対する〕嫌がらせの横行、船着場の数の少なさ、ピラミッド遺跡地区にまで持ち込まれるようになった爆竹の使用への取締りがないことへの苦情の声が聞かれた。

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( 翻訳者:勝畑冬実 )
( 記事ID:14856 )