民主市民党のアブディル市長の公用車、軍警察に止められ職務質問
2008年10月14日付 Milliyet 紙

民主市民党(DTP)所属でトゥンジェリ市長であるソンギュル・エロル・アブディル氏の公用車が、軍警察(ジャンダルマ)によって停車を命じられ、身元確認が行われたことが主張された。

入手された情報によると、アブディル市長、トゥンジェリ県議会オズギュル・ソイレメズ議員、ギュルガン・ゼンギン特別事務長は市長の公用車でクズルテペ祭に参加するため、一昨日(12日)、トゥンジェリ県を出発した。アブディル市長と随行者は12時30分頃トゥンジェリ県とエラズー県の境にあるエルマル軍警察詰所で任務についていた憲兵によって停車を命じられ、身分証明書の提示を求められた。公用車ナンバープレートと旗を備えた公用車が停車させられた後、アブディル市長は自分の名を名乗り、同乗者を紹介したが、憲兵はしつこく身元確認を要求したという。
軍警察は、約30分続いた議論の後、車に乗っていたソイレメズ議員、ゼンギン特別事務長、そして運転手のゼキ・ギョネン氏の身元証明書を登録確認し、車の通過を許可したことが分かった。
民主市民党(DTP)で、トゥンジェリ市長であるアブディル氏は、約1ヶ月前にも同じ軍警察詰所に停車を命じられ、身元確認が行われたことを明らかにした。

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( 翻訳者:萩原絵理香 )
( 記事ID:14897 )