サマータイムの実施、10月26日で終了
2008年10月15日付 Yeni Safak 紙

エネルギー事業総局長のブダック・ディッリ氏は、10月26日に終了するサマータイムの実施が来年2009年にも実施される予定だが、サマータイムに関する法律改正が行われると、2010年以降ずっと夏時間のままにされることを明らかにした。

サマータイム(+1時間)の実施は、10月26日(日)4時に時計を1時間戻して終了する予定だ。日中の日の光をより多く活用する目的で行われているサマータイムは、閣議決定にもとづいて2008年3月30日の3時に1時間時計を早めることで始まった。

サマータイムについて説明したエネルギー事業総局長のブダック・ディッリ氏は、サマータイムが10月26日に終了すること、そして時計が1時間戻される予定であるが、これについての閣議決定を待っているところだと述べた。ディッリ氏は、毎年3月から10月のあいだに実施されるサマータイムが2009年にも実施されると話し、サマータイム実施を1年中に拡大化するために必要な法改正について作業をしていることを明らかにした。ディッリ氏は、法改正がトルコ大国民議会で可決されれば、±1時間の時間調整が2010年から廃止されると説明し、トルコは一年中同じ時間帯にとどまることになると述べた。

日中の日の光をより多く活用し、エネルギーを節約するために実行された±1時間の時間変更によってトルコは、毎年、おおよそ「中規模」の水力発電所一カ所の電力生産量と同じくらい節約していることが明らかにされている。

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( 翻訳者:牧 史織 )
( 記事ID:14907 )