実業家ら、アルビールに総領事館求める
2008年10月23日付 Yeni Safak 紙

レジェプ・タイイプ・エルドアン首相のディヤルバクル訪問に際し、市民社会団体や実業家らが、イラクからトルコ入国するためのビザ取得をもっと容易にするように要請した。とりわけイラク北部にある都市との商業関係において、ビザ取得の困難が起こっていることが明らかにされた。

ディヤルバクル商工会議所のメフメト・カヤ会頭は、「イラク北部に住む人々はトルコへの入国ビザを申請するためにバグダッドまで行かなければならず、このことはかなりの時間がかかる原因となっている。ビザ取得の簡便化が行われる必要があり、アルビールに領事館の設置が必要だ」と話した。エルドアン首相はカヤ会頭の提案を熱心に受け止めることを明らかにする一方で、この件に関して取り組みが行われていると話した。ディヤルバクルの市民社会団体の代表らは、GAP運営局または開発事務局のいずれかがディヤルバクルに設置されることを希望した。現在これらの組織はシャンルウルファに設立が計画されている。エルドアン首相は、開発事務局がディヤルバクルにも設置されるよう指示を出すと話したことが分かった。

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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:14968 )