シュレーダー元ドイツ首相、「EUはトルコの重要性を理解し始めている」
2008年10月31日付 Milliyet 紙

ゲアハルド・シュレーダー元ドイツ首相は、EUがトルコの重要性を理解し始めていると語った。

シュレーダー元首相は、ケメルにてトルコ繊維業者組合が開催した「未来」というテーマのセミナーに参加し、トルコのEU加盟する日時を決定する必要があるが、現状では厳しいと述べ、「トルコの地理的重要性をEUは今や以前よりも深く理解しています。コーカサス地方での政治的役割をEUは理解し、今や経済・文化面でのみトルコに目を向けている訳ではないのです」と発言した。

シュレーダー元首相は更に、トルコが欧州文化をもつ国ではないためにEUには加盟出来ないと主張する者たちを批判し、「もしも国で民主主義が発展することを望むのであれば、トルコがEUに加盟する必要があるのです」と話した。

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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:15019 )