降雨でカイロの下水網がパンク、シナイ半島やイエメンでは鉄砲水の被害
2008年10月26日付 Al-Ahram 紙

■ 下水管、今冬最初のテストに落第

2008年10月26日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

 初降雨の試練に見舞われた下水網が機能不全に陥り、一昨日、首都カイロを混乱と交通麻痺が襲った。

カイロ県のアブドゥルアズィーム・ワズィール県知事は、下水網が広範囲に機能不全をおこしたことと、住宅省がゲジーラのオルーバ通りで行っているプロジェクトが未完だったことが原因だと語った。首都カイロの全下水管の数は1万6千を超えるが、その80%は十分に機能しており、いぜん封鎖されているのはシナイ半島南部のワティール、フィーラーン、ナウビーウ、セント・カテリーナの各道路となっている。そのため県知事が残骸を撤去し、鉄砲水のために閉鎖された道路を開通させるべく、警戒レベルを引き上げた。同時に北シナイ県知事はシナイ中部に住むベドウィンに対し、鉄砲水が起きる可能性を警告し、退避を呼びかけた。

一方タンタでは、切れた電線が落ちてきたために火災に見舞われた老婦人とその孫が死亡した。

 またイエメンでは鉄砲水で49人が死亡・行方不明となり、落雷で二人が死亡、638の家屋が損壊したほか、複数のプロジェクトやインフラが破壊された。

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( 翻訳者:平寛多朗 )
( 記事ID:15060 )