ディヤルバクルの無許可デモで投石した少年、23年の懲役刑求刑される
2008年11月14日付 Yeni Safak 紙

ディヤルバクル共和国検察長局が出した起訴状で、クルド労働者党(PKK)がディヤルバクルでの無許可デモにあたり、活動の呼びかけをロジ・テレビと一部のインターネットサイトを通じて行ったことが明らかになった。

起訴状では、容疑者のうち13歳の初等教育生徒のS・Bが、デモの最中に法律違反となるスローガンを公にし、さらに機動隊に投石し、棒を投げつけて攻撃したグループと一緒に行動したことを確認したと述べられていた。他の容疑者では、V.D.とS.A.がゴムタイヤを焼いた集団の見張りをし、O.S.とM.A.は通りでバリケードを作り、警察に石を投げた集団の中にいたとされた。

起訴状では、「容疑者らが負うべき罪の法律的意味とその結果を認識し、自らの行為を遂行する能力の持ち主であることが報告書から読み取れる」と書かれていた。

起訴状では、Ş.B., E.B., V.D., Ş..A., Ö.S. および M.Aに対し、トルコ刑法の「テロ組織の一員とならずとも、その組織の名の下で罪を犯した」罪を扱う第314条-2項に従い10年、テロ対策法の「テロ組織のプロパガンダを行った」罪で5年、第2911番の「集会およびデモ行進法の33条-C項にある「逃走中に武器または器具で抵抗すること」の罪で8年、合計23年の懲役刑が求刑された。

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( 翻訳者:倉本さをり )
( 記事ID:15127 )