革命防衛隊海軍、無人水上艇・無人航空機を活用へ
2008年11月11日付 Jam-e Jam 紙

【政治部】革命防衛隊海軍総司令官代理は、「最新技術の利用を目指し、無人水上艇や無人航空機が革命防衛隊海軍の戦闘部門で活用される予定だ」と話した。

 ファールス通信の報道によると、アリー・ファダヴィー革命防衛隊海軍総司令官代理は、世界最先端の設備を革命防衛隊の陸海空軍で用いることの重要性を強調した上で、革命防衛隊海軍の戦闘部門で無人水上艇を使用することに言及して、次のように述べた。「オートパイロットシステム搭載機はこれまでも革命防衛隊海軍で使用されてきた。しかし現在、我々は最新技術を用いて、さらに進歩した無人水上艇の活用を目指している」。

海上巡視用航空機「イラン140」生産

 軍航空産業機構代表は、海上巡視用に特化した航空機「イラン140」を国内で生産すると発表した。

 マジード・ヘダーヤト代表はファールス通信とのインタビューの中で、「イラン140」機の生産が加速していることに触れた上で、同機の別型機を生産する新たな計画について発表し、「海上巡視用に特化した航空機には、巡視用の特別な装備や機能が備えられており、航空機の中でも特別クラスに位置づけられている」と語った。

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( 翻訳者:佐藤成実 )
( 記事ID:15130 )