トルコとの関係が最重要に クリントン氏の国務長官指名が及ぼす影響
2008年12月02日付 Yeni Safak 紙

オバマ氏が国務長官にヒラリー・クリントン氏を指名することによる土米関係への影響について、大統領選においてクリントン氏の「金庫番」とされ、選挙運動における寄付金管理者の一人メフメト・チェレビ氏は、本紙の取材に重要な発言を行った。チェレビ氏は、「今後の展開において最も重要なのがトルコである。トルコはヒラリー氏にとって重要なポイントとなるであろう。オバマ氏が国民に対して掲げた外交政策に関する言葉の中で、全てのキーポイントとなっていたのはトルコだった。アメリカ国民に対して掲げた約束のうちの3つの柱がトルコに関係していた。つまり、イラク戦争、アフガニスタン、そしてこれら地域の解決策である。オバマ氏の、いやヒラリー・クリントン氏の時代はアメリカ合衆国とトルコの関係が最重要となる」と述べた。クリントン氏の近くで働いていたチェレビ氏によれば、「トルコはクリントン時代には、第一の同盟国となろう。アメリカに対しての不信感はといえば、ビル・クリントン氏時代同様ほとんど見られないだろう。つまり良い時代がトルコを待っている」

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( 翻訳者:茂木あゆみ )
( 記事ID:15243 )