婦女暴行魔、逮捕
2008年12月02日付 Jam-e Jam 紙
容疑者の男
容疑者の男

【事件部】女性らを脅迫し、「不道徳な」ビデオを制作した悪党の若者に対する捜査が続けられる中、事件をめぐる新たな事実が治安警察第7署で明らかとなった。

 ジャーメ・ジャム紙の報告によると、警察による捜査が始まったのは、サイードという名の悪党が自宅付近に住む女性らを脅迫し、暴行を加えている事実が判明したことがきっかけだった。

 悪党の若者が家に忍び入り、この家の持ち主である女性の手足を縛った上で、暴行を加えては「不道徳な」ビデオを撮影し、女性を複数回にわたりゆすっているとの市民からの通報を受け、〔テヘラン〕16区検察庁第8課の予審判事は治安警察第7署に捜査の開始を命令、同署の捜査官らによる電撃作戦によって、エスラームシャフル地区のシャフラケ・ゴレスターンで同容疑者は逮捕された。

事件の捜査

 ジャーメ・ジャム紙の取材に対して、治安警察第7署長のラビーイー大佐は昨日、最新の捜査状況について次のように語った。「容疑者は前科もちの悪党で、テヘラン各地で盗みや悪行、迷惑行為を繰り返していた人物だ。連絡したいから携帯電話〔の番号〕を教えてくれと女性に言い寄り、〔隙を見て〕携帯端末を奪い、その端末に残されていた写真を手に入れては女性らに迷惑行為を働いていたこともある」。

 ラビーイー大佐はさらに、次のように付け加えた。「容疑者は〔女性らを〕脅し、容疑者を訴えることができないような状況を作り出していた。捜査によると、容疑者は〔女性に対して〕酸をかけたことも自供している。被害者は恐怖から、いまだ訴えを出していない」。

 ラビーイー署長また、「この悪党に対する訴えを提出しても、本件を扱う判事以外、氏名や訴えの内容を知る者は誰もいないということを、われわれは被害者の方々に約束する」とした上で、次のように強調した。「モハンマドネジャード予審判事は、〔モザイクなど〕顔を隠すものを入れずに容疑者の写真をプリントするよう命じる司法命令を発出した。被害者の方々に、ベッサト検察庁ないしはテヘランのアラク広場にある治安警察第7署に〔勇気をもって〕被害届を提出してもらうためだ」。

 ラビーイー大佐はその上で、「悪事を働く悪党やならず者など、社会の倫理的安全を危険にさらす連中への対策こそ、治安警察の活動にとって最優先課題の一つとなっている。警察はこれらの者どもが跋扈するようなことを許さない。彼らの見てくれだけの空威張りなど、木っ端微塵にしてくれよう」と語った。

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( 翻訳者:斉藤正道 )
( 記事ID:15258 )