ババジャン外相、「エキュメニカルを認めるとは約束していない」
2008年12月11日付 Hurriyet 紙

アリ・ババジャン外相は、フェネル・ギリシャ正教総主教座のステイタスが「エキュメニカル」に変更されることについて、誰に対しても約束は一切なされていないことを明らかにした。

民族主義者行動党のメフメト・エキジ副党首が、ババジャン外相の回答を求めてトルコ大国民議会議長に提出した質問状で、公正発展党政府が「49年ぶりにトルコを訪問したギリシャのコスタス・カラマンリス首相に対し、EU加盟交渉とフェネル・ギリシャ正教会総主教座の問題について約束をしたのかどうか」を尋ねたのだった。ババジャン外相は、エキンジ副党首の質問状に対する回答で、カラマンリス首相のトルコ訪問のために政府はいかなる約束もしていないと述べた。

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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:15309 )