EUの国籍を取得した外国人、最も多いのはトルコ人
2008年12月12日付 Yeni Safak 紙

EU統計機構であるユーロスタット(Eurostat)は、2006年に最も多くEU加盟国の国籍を取得したのがトルコ人であったと発表した。ユーロスタットのデータによれば2006年には735,000人がEU加盟国の国籍を取得し、トルコ人は64,000人でトップとなった。その次に48,000人でモロッコ人、23,000人でイラク人、21,000でエクアドル人、20,000人でセルビア人が続いた。

トルコ人はEU加盟国の中でもドイツ、オーストリア、デンマーク国籍取得人数でトップ、ベルギーとオランダ国籍ではモロッコ人に続いて2位、スウェーデン国籍ではイラク人とフィンランド人に続いて3位、フランス、ポーランド、ルーマニア国籍では4位となった。

2006年にEU加盟国の国民となった64,000人のトルコ人のうち33,388人という半数以上がドイツ国籍を取得し、7,542人がオーストリア国籍、6,274人がフランス国籍、3,407人がオランダ国籍、3,204人がベルギー国籍、2,921人がスウェーデン国籍、1,125人がデンマーク国籍、36人がポーランド国籍、2人がルーマニア国籍を認められた。

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( 翻訳者:倉本さをり )
( 記事ID:15314 )