TRT6(クルド語チャンネル)、ロジンさんらのコンサートで正式にスタート
2009年01月02日付 Zaman紙
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 クルド語のクルマンジ方言で放送しているトルコ公営放送クルド語専用チャンネルTRT6は、アンカラで開かれたカクテルパーティとともに正式に放送を開始した。番組の冒頭でクルド人アーティストのロジンさんとニリュフェル・アクバルさんのコンサートが行われた。スタジオでは、赤・緑・青色で書かれたTRT6のロゴと「TRT6へようこそ」という文字が目立っていた。

 番組中、サプライズで、公正発展党(AKP)党員でヴァン選出の国会議員でもあるギュルシェン・オルハンが、クルド語の歌を歌った。オルハン議員はクルド語で「おじさんの娘」という意味の「トドマン」を歌った。ロジンさんとニリュフェルさんのコンサートの後、アブドゥッラー・ギュル大統領とタイイプ・エルドアン首相のメッセージが流された。ギュル大統領はクルド語放送(の実施)が不穏分子を妨げとなるだろうと語った。また、「トルコは大きな国であり様々な現実が存在する。これらすべてはトルコの豊かさを反映していると思っている。国民がひとつとなって連帯して兄弟のように共に歩んでいくこと望む人々は、皆トルコ国民である」と述べた。

 エルドアン首相も、この放送がトルコの民主主義をより強固なものにするであろうと口にした。憲法により皆に平等の権利が保障されているとし、次のように語った。「この放送は我々の関係をより強固なものにするだろう。我々を結びつけるのは、トルコ国民となるということである。これは血の繋がりよりも重要である。」最後にクルド語で「TRT Şeş, bi xer be (TRT6の幸運を祈る)」と言って締めくくった。

 生放送の前に開かれたカクテルパーティでエルトゥールル・ギュナイ文化観光省大臣は、TRT6が素晴らしい試みの開始であると述べた。イブラヒム・シャーヒンTRT会長は、ザザとソーラーニーの方言での放送を今後試みていくと述べた。また、アラビア語とペルシャ語に関してもチャンネル開設を考えているとも話した。

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(翻訳者:百合野 愛)
(記事ID:15469)