金曜礼拝後、各地でイスラエルへの抗議集会
2009年01月10日付 Hurriyet 紙

イスラエルのガザ攻撃に対してトルコ各地で、金曜礼拝後デモによる抗議行動が行われた。

キュタフヤのタヴシャンル郡では3,000人が参加して、ガザで亡くなった人たちを追悼する礼拝が行われた。礼拝後、人々は「殺人者、イスラエル」と叫んだ。何人かは棒に靴をつけて「Pisrail」と書かれたプラカードをもって抗議に参加した。メルスィンでは、金曜礼拝が終わると、ウル・モスクの前に集まったムスタザフラル協会の会員らがイスラエルに反対するスローガンを叫んだ。集まった人たちはイスラエル国旗とホスニ・ムバラク、アブドゥッラー・ビン・アブドルアジーズ国王のポスターを地面に叩きつけ、火をつけて燃やした。アンカラのコジャテペ・ジャーミーでは、人々に礼拝前の説教で「パレスチナの、攻撃され、抑圧され、虐げられている人々への支援」が求められた。礼拝後ジャーミー関係者らは、パレスチナの人々に送るために、モスクに集まった人々からの寄付をダンボール箱に集めた。

■首相から40YTL(約2,200円)
レジェプ・タイイプ・エルドアン首相も金曜礼拝を行ったバシュヤズジュオール・ジャーミーを出る際、宗務庁が始めたパレスチナの人々への援助キャンペーンに40YTL(約2,200円)寄付した。

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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:15540 )