アルメニア知識人が、「感謝キャンペーン」を開始
2009年01月15日付 Yeni Safak 紙

1915年の出来事に関してトルコで知識人グループがキャンペーンを始めたことに対し、フランスに住むアルメニア系の芸術家や知識人たちが「感謝キャンペーン」を行った。
「ありがとう」の文字で始まる嘆願書には、「このような活動を個人として行ったトルコの人々に感謝します」という文が載せられた。
知識人や芸術家から構成される21人のアルメニア人たちによって始められ、支持者が日に日に増えているというこの嘆願書には「彼らの活動を支持します。我々にとって真の願いの表れであり、歴史的に価値のある進展だと思います」といった表現が使われた。
この感謝のための嘆願書に最初にサインした人々の中には、フランスの映画俳優兼監督のサイモン・アブカリアン、俳優兼演出家のセルジ・アヴェディクアン、作家のデニス・ドニカニアン、カナダのトロントに住む有名監督アトム・エゴヤン、映画関係者のロバート・ゲディグアン、協会会長のジーン・クラウド・ケバブシアン、哲学教授のマイケル・マリアン、作家のナイリ・ナハペティアン、作曲家のジェラルド・トリクアニエルなどが名を連ねた。

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( 翻訳者:湯澤芙美 )
( 記事ID:15576 )