海外出張中のババジャン外相、エルゲネコン捜査関連の質問にうんざり 
2009年01月16日付 Hurriyet 紙

アリ・ババジャン外相は、コソボとボスニアヘルツェゴビナの訪問時に、EU加盟諸国外相から受けた「エルゲネコンに関する電話」にうんざりした。

多くのヨーロッパの大臣は、各国メディアに出た報道や各国大使館がアンカラから発信した文書から知ったエルゲネコン訴訟に関して、ババジャン外相から情報を得ようとした。

ババジャン外相と親しい仲にあるEU加盟諸国の外相は、「アリ、何が起こっているのですか?政府は司法に圧力をかけ、政府と反対の立場をとる人達が次々と拘束されているという批判がありますが、どのように進展しているのですか?」と聞いてくる。ババジャン外相は、エルゲネコンに関する質問の相手をあまりせずに、「この問題は司法に委ねてあります。トルコでは司法は完全に独立しています。ご心配はいりません、もし罪を犯した人がいるのであれば、明らかにされるでしょう」と返答した。

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( 翻訳者:近岡由紀 )
( 記事ID:15585 )