トルコ援助隊、2日にわたりガザ・エジプト国境で足止め
2009年01月25日付 Milliyet 紙

イスラエルのガザ攻撃で被害を受けた人たちへ人道援助を行うため、トルコからガザ地区に向かった、元国会議員2人と医者多数を含む30人の援助隊は、エジプト側担当者の許可が下りないため、二日間ラファ国境検問所で足止めされている。

公正発展党所属の元国会議員、スレイマン・ギュンドゥズ氏とムハンメト・ポラト氏を含む30人の援助隊は、23日に到着したラファ国境検問所で通行を許可してもらえず、エジプト当局のガザ退避勧告に反して、22日も待ち続けた。

トルコ援助隊の担当者は、ガザへ入るために様々な試みを行ったが、いずれも結果を得られなかったと説明し、「フランス人、ドイツ人、アイルランド人といった多数の外国人援助隊がガザ入りを許可されているにもかかわらず、トルコ援助隊に卑劣な暴力的ふるまいがなされ、許可が与えられないことを理解できないでいる」と話した。 

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:15653 )