イラク・トルコ国境、二つ目の国境門設置が計画中
2009年02月04日付 Yeni Safak 紙


ビナリ・ユルドゥルム運輸大臣は、トルコとイラクのあいだに2つの新しい国境門を設置することが計画されていることを明らかにした。

ユルドゥルム大臣は、イラクの運輸大臣アマル・アブドゥルジャッバール・イスマーイール氏がトルコを訪問した際に、両国間に新たな国境門を設置することに関して協議を行ったと述べた。ユルドゥルム大臣は、外務省がこの点についてイラク側の関係者と話し合いを続けていると話し、「(国境門設置の)決定に変更はありません。イラク側も前向きです。また、1つではなく、2つの国境門の設置が計画されています」と述べた。

“ハブル”の問題は95%解決された

ユルドゥルム大臣は、ハブル国境門は両国間の増加した輸送量に対処できなくなってしまった、新たな国境門の設置はイラク―トルコ間の商業輸送関係を更に活発化させることになると述べた。同大臣は、ハブルにおける問題は、直に話し合いを行ったことで95%が解決されたと強調し、以下のように話した。「現地の地方自治体とハブル国境門の関係者が一堂に会し、自治体関係者から問題を聞きました。彼等自身で解決できる問題は自分たちで直ちに解決しました。交通状況もたいへん改善しました。話し合い、一堂に会し、問題と直に向き合うことは、同時に、問題の解決をももたらしました」。

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( 翻訳者:牧 史織 )
( 記事ID:15725 )