オプティマ社の投資詐欺でカイロ高裁が被告の口座開示を命令
2009年02月06日付 Al-Ahram 紙

■ カイロ控訴院、エル=バウシーとバドルッディーンの口座開示を支持

2009年02月06日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP国内面

昨日、カイロ控訴院〔=日本の高裁に相当〕は、アブドゥルマギード・マフムード検察官の決定を支持し、オプティマ・グローバル社のナビール・エル=バウシー社長、オプティマ・エジプト社のフィクリー・バドルッディーン取締役、両名の妻および子供達の口座情報 を開示するよう求めた。これは、彼らが証券取引に投資するというふれこみで、48人から現時点で3700万米ドルに上る金を集めた容疑のためである。明日土曜にはカイロ刑事裁判所が、被告2名の財産処分を禁じる検察の決定について、審議を行なう。

 また昨日、商業・金融問題担当検察はエル=バウシーに金を預けた被害者25名の証言を聴取した。彼らの中には実業家とその妹 、湾岸の大企業オーナーもいるという。

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( 翻訳者:勝畑冬実 )
( 記事ID:15788 )