アラチャトゥ町の自治体に強制捜査 60名が逮捕
2009年02月13日付 Milliyet 紙

「入札妨害」と「収賄」の疑いで拘束された容疑者達に、共和人民党(CHP)のムヒッティン・ダルグチ町長も含まれている。

12日朝、イズミル県チェシュメ郡のアラチャトゥ町の自治体に対し、300人の軍警察特別部隊兵も参加した「ネズミ捕り」作戦と名付けられた強制捜査が行われた。

強制捜査では、共和人民党のムヒッティン・ダルグチ町長、議員、官僚、実業家、観光業者、小売商も含まれる60人が、「入札妨害」、「収賄と汚職」の疑いで拘束された。一方、1年前から内偵捜査が始められており、自治体周辺でも事務所を借りて証拠書類や情報が収集されていたことが明らかにされた。

作戦は、ムラト・ギョク特任共和国検察官の指示で早朝6時に始められた。そして軍警察が自治体庁舎とダルグチ町長の別荘、そして80の住宅と事務所に一斉に強制捜査を行った。軍警察特別部隊は自治体庁舎周辺に隊列を組んだ。一方、職員には業務停止が命じられ、一部の証拠書類とパソコンが押収された。ダルグチ町長の自宅でも捜索が行われた。

容疑者達は供述調書作成のため、ブジャ軍警察司令部に連行され、月曜日には裁判所に搬送される予定であることが明らかにされた。

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( 翻訳者:百合野 愛 )
( 記事ID:15792 )